2015年3月の国連防災世界会議パブリックフォーラムで発表した「大規模災害時における男女共同参画センターの相互支援システム構築にむけての行動計画」を具体のものにしていくためにクラウドサービスを利用した相互支援システムを構築してきました。2019年4月にこれまで利用してきたクラウドサービス(サイボウズLive)がサービスを終了したことにともない、Kintoneという新たなサービスに移行しました。この移行によって、会員館すべての館でシステム参加が可能となりました。2019年度中に予定していた運用訓練は実施しませんでした。
2018年に起こった西日本豪雨災害の被災地への支援のために募った支援金の一部を、同年9月に起こった北海道胆振東部地震に関する支援金として使用することに決定しておりました。しかし各地で頻繁に災害が発生していることを踏まえて、北海道に限らず会員館が防災・復興における男女共同参画事業を行う際の助成金として使用することとしました。
地元で男女共同参画の視点を入れた災害(復興)・防災に関する研修講師として活動するための人材を育成する研修です。減災と男女共同参画 研修推進センターによる企画、講師派遣で実施しました。