2013年度、14年度に続き、男女共同参画センターの役割の重要さをアピールするポスターの作成に協力しました。
また2015年3月の国連防災世界会議パブリックフォーラムで発表した「大規模災害時における男女共同参画センターの相互支援システム構築にむけての行動計画」を具体のものにしていくための検討会を開催し、インターネット上の無料クラウドサービスを活用したシステムを構築しました。特に11月の全国大会では発災を仮定したシミュレーションに基づいて図上訓練を行いました。
相互支援システムの構築に向けての検討会議実施日/実施場所
第1回(於・地域における男女共同参画推進リーダー研修期間中に開催する役員懇談会)
第2回(於・全国大会分科会)
内閣府が2011年度から実施している被災3県における女性相談事業に協力しました。相談事業を実施する会員館および個人会員から相談員を募り、宮城県沿岸部に開設される女性相談窓口に派遣しました。
① 気仙沼市への相談員派遣
内閣府の東日本大震災女性相談事業に加え、2014年11月から2015年9月までの10か月間、(株)ジェーシービーの協力により、気仙沼市役所内に設置された女性相談室への相談員派遣事業を実施しました。
② 気仙沼市における人材育成研修への協力
気仙沼市ライフサポートアドバイザー(生活援助員)を対象に、男女共同参画の視点での研修を行い、研修プログラム作成、講師派遣等の支援をしました。
男女共同参画センターの相談員を対象に実施する、大規模災害時における相談対応のあり方を検証する研修を実施しました。(株)ジェーシービーからの寄付を受けて、会員館・個人会員については、同一センターから1人に限って、20人まで、往復旅費を助成しました。
地元で男女共同参画の視点を入れた災害(復興)・防災に関する研修講師として活動するための人材を育成する研修を「減災と男女共同参画 研修推進センター」による企画、講師派遣で実施しました。