全国の男女共同参画センターを結ぶネットワーク
全国女性会館協議会

2014年度:防災・復興関連事業

主な事業:防災とネットワーク

2014年度:防災・復興関連事業

1.内閣府「東日本大震災被地における女性の悩み・暴力相談事業」への相談員派遣

内閣府が2011年から実施している被災地における女性相談事業に協力し、相談事業を実施している会員館から相談員を募り、被災地で開設する相談窓口に派遣をしました。
派遣時期;2014年4月~2015年3月 毎月第2週、第4週(水~木)
派遣場所:第2週 気仙沼市役所、南三陸法テラス
派遣人数:各回1人
派遣経費:旅費、宿泊費、日当など経費は内閣府から支給
主催:内閣府

2.内閣府「気仙沼市女性人材育成事業」

内閣府「東日本大震災被災地における女性の悩み・暴力相談事業」の一環として、気仙沼市において男女共同参画の視点の醸成や地域で主体的に活動できる女性リーダーの人材育成をめざすことを目的とし、気仙沼市の女性を対象に研修会等を実施しました。
(1)実施時期 2014年5月~7月 13時~16時 全4回
(2)対象・定員 気仙沼市在住の女性30名
(3)内容  5/31(土) 開校式、講演、「自分力発見講座」
6/22(日) コミュニケーション講座
7/13(日) ファシリテーション講座
7/27(日) 仲間を集める・活動を続けるコツと技、閉講式
(4)その他 4回連続講座とし、修了者には「修了書」を授与しました。

3.「災害(復興)防災と男女共同参画に関する人材育成研修事業」

男女共同参画の視点を入れた災害(復興)・防災に関する事業や施策を実施していくために必要な人材を育成する研修です。減災と男女共同参画 研修推進センターから提供されるプログラムは、今後おこりうるさまざまなタイプの災害リスクを削減し、被災地における女性のエンパワーメント・男女共同参画の実践を通した復興(災害に強いまちづくり)に貢献することを目的に実施しました。2014年度は下記3館で実施しました。
共催:減災と男女共同参画 研修推進センター

● 大阪市男女共同参画センター中央間(クレオ大阪中央) 2014年7月30日(水)~7月31日(木)
 「~地域で防災を担う方へ~ 災害・防災と男女共同参画に関する人材養成研修」

» 報告書はこちら
» アンケートはこちら


● 京都市男女共同参画センター(ウィングス京都) 2014年9月14日(日)~9月15日(月・祝)
 「男女共同参画の視点から防災を考える人材養成研修」

» 報告書はこちら
» アンケートはこちら

<公開講座>「防災に女性の視点を! 地域で考える防災セミナー」の様子

<連続講座>「男女共同参画の視点から防災を考える人材養成研修」の様子


● 長野県男女共同参画センター(あいとぴあ) 2014年10月29日(水)~10月30日(木)
 「男女の視点で考える地域防災」

» 報告書とアンケートはこちら


● 大田区立男女平等推進センター「エセナおおた」 2015年1月31日(土)~2月1日(日)
 「災害(復興)・防災と男女共同参画に関する人材育成研修」

4.「男共同参画のための研究と実践の交流推進フォーラム」

国立女性教育会館で開催される「男女共同参画のための研究と実践の交流推進フォーラム」(通称NWECフォーラム)に全国女性会館協議会としてワークショップを開催しました。
実施日:2014年8月30日(土) 15:30~17:30
テーマ:男女共同参画センター 防災・復興全国キャンペーン2014
~大規模災害時における男女共同参画センター等の役割と相互支援システム構築に向けて~
実施場所:国立女性教育会館

5.男共同参画センター 防災・復興全国キャンペーン2014の実施

国大規模災害時等に男女共同参画センター等が協力して活動できるネットワークの構築と平時から防災・復興に関する啓発等に取り組むことを目的に、昨年に引き続き全国キャンペーンポスターを作成するほか、男女共同参画センター相互のネットワーク構築のための仕組みづくりを行いました。また、その成果を2015年3月に開催された第3回国連防災世界会議パブリックフォーラムにおいて報告をしました。(せんだい男女共同参画財団との共催)