作年度に引き続き、全国の男女センターの共助の仕組みを強化し、大規模災害発生時に、被害状況や女性のニーズについて、被災地の男女センターからの情報を本部事務局が集約・発信し、被災地の救援ニーズに応じて、被災地外の男女センターが物資、人、情報等を調達・提供する体制「相互支援ネットワーク」(通帳:相互支援ネット)を運営しました。
1.年間の災害発生時のスレッド立ち上げ数:8件、投稿数58件
2.被災地への物資送付
2023年7月に発生した大雨被害に関して、秋田県中央男女共同参画センターから浸水被害が大きかった五城目町でタオルが不足しているとの書き込みがあり、全国から5日間で約2000枚のタイルが五城目町役場に送付されました。
3.オンライン研修・動作確認訓練の実施
「相互支援ネット」の目的および使用方法を確認することを目的として、登録機関向けにオンライン研修を実施しました。
実施日:2024年2月14日(水)14時~15時
参加機関:182機関
4.能登半島地震に関する情報共有会議の開催
2024年1月1日に発生した能登半島地震に関して、現地の状況及び被災地に関する情報共有と意見交換を実施しました。
実施日 2024年1月8日、11日、25日、3月11日
実施方法 オンライン開催
2024年1月1日に起こった能登半島地震に対して、被災地を応援・支援する活動をしている団体に送るための募金活動を実施しました。
実施期間 2024年1月24日(水)~2月29日(木)
募金額・募金機関数 1810,999円・31機関(2024年3月27日時点)